映像の本質とは、何か。
物語や言葉にならない感情は、
一つひとつの間や沈黙に宿ると、私たちは考えています。
流行や派手さに流されず、
人の心の奥に静かに触れること。
見終わったあとに、ふと感情が残ること。
すべての工程に意味を持たせ、
細部まで目を配りながら、
一本一本、丁寧に映像をつくっています。
『心に残す』す映像を目指して。
『雨音を聞いて』は、思春期の少女が雨音に包まれた車内で、自身と家族の記憶に向き合う物語です。
沈黙と音、わずかな仕草によって心の揺らぎを描き、言葉にならない感情を丁寧にすくい取ります。
本作は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭にてグランプリを受賞し、繊細な演出と内面描写が高く評価されました。
監督/脚本 : 森本 悠平


ある春の日、ミクが突然姿を消す。
橋の上で再会したショウに、ミクは想いを告げ、別れを選ぼうとする。
引き留めるショウと、解決できない問題を抱えるミク。
揺れる感情の中で、二人は逃げるのではなく、向き合うことを選ぶ。
春の光と静けさの中で描かれる、決断と希望の物語。
つくばショートフィルムコンペティション2025 佳作/恵那峡映画祭 敢闘賞
監督:森本 悠平 脚本:馬場 隆志